牛丼・カレーにすると美味しい部位ブリスケとはどこの部位?
ブリスケとは肩バラの一部のお肉です。
肩バラは、肩ロース、三角バラ、ブリスケの三つで構成されています。
三角バラと、肩ロースがつながっています。そして、サンカクばらとブリスケがつながっているという形です。
ブリスケは、牛の前足の内側(胸部)にあります。
牛丼・カレーにすると美味しい赤身肉ブリスケの肉質とは?
ブリスケはよく運動する部位ですので、きめは粗く、固い部分に部類されます。
ブリスケは、焼き肉として使用する柔らかい部分と、スライス材として使用する固い部分に分けることができます。
ただ、焼き肉として使用すると、使える部分が少なくなるため、軽く整形しスライス材として使用することが多い部位です。
ブリスケは味が濃厚で、スライスし牛丼なんかにすると抜群に美味しくいただけます。
牛丼・カレーにしてもおいしいブリスケ!焼肉にしてもおいしい!その焼き方とは?
うすぎり
ブリスケは比較的固いお肉ですので、薄切りでカット、スライスされて提供されるかと思います。
強火で炙り、両面に焼き目をつけてください。
厚切り
ブリスケでも、柔らかい部分は厚切りで提供されます。
その場合、片面を中火の場所で20秒焼き、焼き目を付けます。
裏返して15秒焼いたら、弱火へ移し、余熱で中まで火を通します。
牛丼・カレーにしてもおいしいブリスケを肩バラを分割して取る方法とは?
肩ロースと三角バラを分割する
肩部分の脱骨がおわっているとします。
肩バラのお肉は、肩ロース、三角バラ、ブリスケで構成されています。
まず、肩ロースと三角バラを切り離します。
肩ロースのリブロース側の切断面を見ると、三角バラと、肩ロースが脂でつながっている部分がわかります。
そこから、まっすぐ肩ロースに沿いナイフを入れ、三角バラと肩ロースを分割します。
すると、三角バラと、ブリスケがつながったお肉の塊ができます。
ブリスケと三角バラの分割
三角バラと、ブリスケを分割します。
三角バラのバラ骨の跡が見える部分を上にしておきます。
三角バラと、ブリスケの間に指を入れると、粘膜ではがれる部分があります。
三角バラとブリスケは脂でつながっていますので、はがれた部分から斜めにナイフを入れ、三角バラの形に添ってナイフを入れ剥がしてゆきます。
牛丼・カレーにしてもおいしいブリスケをスライス整形する方法とは?
スライスの場合
ブリスケのネック側に小さなお肉がついています。脂をたどってゆくと、切れ目があるのがわかるので、そこへナイフを入れ、脂をたどって分割します。
途中小さなお肉がかんでいる場合がありますが、気にせず切断します。この小さなお肉は固いのでひき肉にします。
胸の外側のお肉がとても粗く、固くなっていますので、側面をカットします。
ブリスケはタテガミのような部分の下に血管が入っているので取りのぞきます。
まとめ
ブリスケを焼肉整形する場合は、3分割し、固い部分はひき肉に、中央の柔らかい部分はカルビに、もう一つはスライス材として使用します。
その他調理方法としては、
ひき肉:ハンバーグ
カルビ:焼き肉
スライス材:中肉 牛丼
のように使用することができます。
ただ、分割すると使えない部分が出てくるため、無駄も多くなってしまいます。
ブリスケは、スライス整形し、脂もかませて、お肉と脂両方の味を楽しむと抜群に美味しいため、こちらの方がおすすめです!。
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