ブロック肉 スライスすると美味しい！内バラとはどこにあるの？
内バラはブロック肉です。
場所としては、ブロック肉であるリブロース、サーロインのロース系の下にあるのが部位が内バラになります。
内バラと外バラはつながっていてそれを「友バラ」と呼びます。
ブロック肉 カイノミ、中落カルビ、特上カルビを含む内バラの肉質とは？
内ばらは、呼吸をする筋肉であるため常に動いています。
よく運動する部位の肉質は筋肉質になる傾向にあり、内バラもやや硬め部位です。
内バラの肉質はきめが粗く、また脂肪も多く含まれ、スジや膜が多いのが特徴です。
内バラからは、焼肉材として、中落カルビ、カイノミを取ることができます。
内バラはブロック肉である肩バラの部位三角バラ、とつながっているため、そこから特上カルビが取れます。
枝肉を肋骨の６番目と７番目の間で割るため、その際、内バラと、三角バラが分かれます。
また、肋骨の間のお肉は、中落カルビとして提供されます。
ブロック肉 内バラをスライスしたお肉の焼き方とは？
特上、カイノミを取った内バラは、固く、焼き肉には向かない部位です。
間に赤身をかませ、スライスし薄く切り、スライス肉とします。
薄いお肉ですので、炙るようにさっと火を通し、ある程度赤身がなくなるまで炒めてください。
枝肉からブロック肉内バラをとる方法とは？
ロース部分と、バラの間を電動のこぎりで縦に切断します。
乳部分にある脂を取り（つけ脂として使用します）そこからナイフを入れ、
ロース部分とバラを切り離します。これが友バラです。
次に友バラについてる肋骨をナイフで取り除きます。
ナイフを入れる場所がわかりやすいように、７本の肋骨に沿って、傷をつけていきます。
傷をつけたら、肋骨の外側にナイフを入れ、お腹の部分までナイフを滑らせ、脂でつながっている骨をばらしていきます。
ばらしたら、左右にナイフを入れ、骨をねじるようにし隙間を作り、骨に沿いながらナイフをいれ肋骨７本を取り除きます。
友バラを半分にし、内バラと、外バラへ分けます。
ブロック肉 内バラをスライス整形するには？
中落カルビ、特上、カイノミを取り除きます。
表側には薄くカッパがあるので、それを取り、ひき肉とします。
表面で脂の厚い部分をならし、スライスしやすいように成形します。
まとめ
中落カルビ、カイノミ、特上を取った後の内バラ肉は、脂をかませスライスし、中肉、スライス肉として使用されます。
肉の間に脂をかませることで、肉の固さをあまり感じさせず提供できるようになります。
バラ肉はやはり脂が美味しい部位で、薄くスライスし、牛丼、肉豆腐にすると最高に美味しい部位です！
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