煮込みや燻製にすると美味しいカッパスジとはどこにあるの?
カッパスジは、外バラの皮と脂身の間にある赤いスジです。
その他いろいろな場所にカッパスジがあります。
場所を挙げると、ウデの上、内バラの表面に少し、外バラの表面に大きなカッパが一枚乗っています。
煮込みや燻製にすると美味しいカッパスジの肉質とは?その特徴は?
カッパスジはちょっと薄い紫がかった赤色、外バラの表面の8割にかぶさるぐらいの大きさのスジです。
特徴としては、カッパスジは、スジという名前がついていますが、乾いているのが特徴です。
スジというと、ぬめりがあったりしますが、カッパスジは、外バラなどの表面についているスジであるためか、血や粘膜やぬる塗るした感じはなく、さらっとしたスジです。
カッパスジは普通のスジとはちょっと異なり、触ってみると、お肉のような厚みと、弾力があるのも特徴です。
脂がついていておいしそうですが、カッパスジの名の通り、スジですので、厚く切って焼いて食べれる固さではありません。
カッパスジは、薄切りにし、焼肉にすることで、普通の焼き肉とは違った、牛肉本来の濃厚な味を味わえます。
煮込みや燻製にすると美味しいカッパスジの焼き方とは?
カッパはスジ肉で固いお肉であるため、薄切りにして提供されます。
両面を炙り、焼き目をつけて食べてください。
煮込みや燻製にすると美味しいカッパスジを外バラから取る方法とは?
外バラをカッパスジのついている方を表にしてまな板に置きます。
表面には、ブリスケの一部のお肉と、カッパスジがある状態です。
まず最初に、ブリスケの一部と、カッパスジの境目に切れ目を入れておきます。カッパスジを取りやすくするためです。
次に、後ろ脚側にカッパスジをめくる部分があるので、手でつまみ、その隙間からナイフを入れます。
カッパスジと外バラは脂でつながっていますので、めくりながら、脂にナイフを入れ、外バラとカッパスジを切り離していきます。
後ろのほうは、最初に切れ目を入れたブリスケの一部とカッパスジの間に入れた切れ目に沿ってナイフを入れ、切りはします。
煮込みや燻製にすると美味しいカッパスジを焼肉整形する方法とは?
カッパスジを外バラからとると、カッパスジに多くの脂がついてきます。
カッパスジを燻製として使用する場合、そこまで脂を必要としないため、美味しくなるようにある程度脂を削っておきます。
カッパスジは燻製にすると脂が香ばしくなり最高に美味しくなります。
程よく表面に脂を残しておくことで、カッパの濃厚なうま味と脂の甘みが愉しめる燻製ができます。
まとめ
カッパスジは固い赤筋ですので、厚切りにはむきません。
薄切りにして、焼き肉として提供されます。カッパスジは焼き肉にすると、固い部位ですので、コリコリとした食感を楽しめ美味しくいただけます。
また、カッパスジは。カレーなどの煮込みとしても美味しい部位です。
カッパは表面についているお肉であるため痛みやすい部位ですので、燻製にし提供するお店もあります。
燻製にしますとカッパスジ全体が香ばしくなり、脂の甘み、コクが格段に上がります。
カッパの燻製はおつまみには本当に最高です。おすすめです!
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