フランクってどこの部位?フランクミューラーと関係ありません!その特徴と美味しい食べ方

フランクミューラーと関係ありません!フランクとはどこの部位?

フランクというとフランクミューラーを思い浮かべてしまいますが、まったく関係ありません。

フランクは外バラの中の、後ろ足側にあるお肉です

脱骨完了時外バラは、友バラとして、内バラと繋がっています。

友バラを真ん中から分割し、外バラと、内バラへと分割します。

そうやって見ると、フランクは、内バラのカイノミに近い場所にあるお肉ともいえます

フランクの表側(牛は立体ですので、裏表があります。裏は内臓側)に大きなカッパスジがついています。

フランクミューラーと関係ありません!フランクの肉質とは?

フランクは、垂直にナイフを入れることで、笹の葉のようなサシが入っているため、「笹肉」「笹の葉」「ささ」などと呼ばれる部位です

外バラの一部ですので、スジ、脂が多く、焼き肉として提供される部位としては比較的固いお肉です。

フランクは霜降りが多く入る場所で、後ろ足側が赤身が多く、肩バラ側に向かうにつれ、霜降りが多くなります

ただ、肩バラ側は、霜降りというより脂が多く、脂の中にお肉しある、といった感じになるため、その部分は、価格を下げて使用するか、別用途で使用するか考える必要があります。

フランクは、バラの濃厚なお肉のうまみと、サシのジューシーな甘みが楽しめる部位となっています。

フランクミューラーと関係ありません!フランクの焼き方とは?

フランクの赤身の多い部分の焼き方とは?

フランクの赤身の中にサシが入っている部分です。

片面を中火で20秒焼き、焼き目を付けます。

表面に汗をかいてきたら、裏返し、10秒焼き、弱火へ移し、余熱で火を通し、お肉を落ち着かせます。

フランクのサシの多い部分の焼き方とは?

強火で片面を20秒焼き、焼き目を付けます。表面に汗をかいてきたら、裏返し、余分な脂を落としながら、10秒焼きます。脂の多い部分は火

が通りやすいです。表面の汗を目安に裏返してみてください。

フランクミューラーと関係ありません!フランクを外バラから取る方法とは?

外バラは、縦バラ、フランク、カッパスジ、中落カルビ、インサイドスカートで構成されています

縦バラと、フランクはつながっていますので、ナイフを入れ切り離します。

どこにナイフを入れるかの目安として、縦バラについている中落カルビの終わりをみます。

中落カルビの終わりあたりからナイフを垂直にいれ、縦バラと、フランクを切りはなします。

フランクミューラーと関係ありません!フランクを整形する方法とは?

フランクをスライス整形する方法とは?

フランクの裏側には赤い膜が張っています。端を指でつまみますとはがれるので、そこからナイフを入れ、剥がしてゆきます。

またフランクの表側には、大きなカッパスジ(赤いスジ)が入っています。カッパスジは脂でフランクとつながっていますので、脂にナイフを入れ剥がしていきます。

その下に、白黄色く、厚いスジが入っています。とても固いスジですので、ナイフを入れ、引いていきます

フランクの表面で脂の多いところを削ります。スライスの際脂をかませれば、柔らかくスジも食べれるため、表面の白いスジは取りません

フランクを焼き肉成形する方法とは?

まずフランクをスライス整形します。

次に、フランクの表面全面に白いスジが入っていますので一本残らず引いていきます

フランクの表面にこのスジが残っていると、焼肉を食べた際口触りがとても悪くなります。

まとめ

フランクはサシが美しく入る部位で、焼き肉として提供される人気の部位です

サシの薄い場所はカルビ、美しいサシが入っている場所は上カルビとして提供されます。

基本バラはよく動く場所ですので、筋肉質でたんぱくです。

その中に甘みのある脂(サシ)が入っているのですから、お肉の濃厚なうま味と、脂の甘みを愉しめる部位となっています

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