牛外バラとはどこの部位?薄切りにして牛丼にすると最高においしい!外バラの特徴を紹介!

薄切りにし牛丼にすると美味しい!外バラとはどこの部位?

外バラとは下腹部の部位です。

バラはリブロース、サーロインなどロース系の下にある部位で、ロース系のお肉のすぐ下に内バラがあり、その下に外バラがあります。

ネック側から見ると、肩バラの隣、つまりは、ブリスケの隣(外バラにブリスケのお尻の部分がくっついています)に外バラは位置します。

薄切りにし牛丼にすると美味しい!外バラの肉質とは?特徴は?

外バラは、全体的に、脂、スジの多いのが特徴の部位です。

外バラので品質の良くないものは、スライスの台座、切り落としなどとして使われます。

大手牛丼チェーンで使用しているショートプレートなんかはこの部分のお肉になります

和牛など質の良いお肉はカルビとして提供されます。

外バラは、中落カルビ、カッパスジ、ブリスケのお尻の部分、インサイトスカート、フランク、縦バラで構成されています

それぞれ肉質は異なります。

外バラの焼き方

それぞれの部位を参照してください。

薄切りにし牛丼にすると美味しい!枝肉から外バラを取る方法とは?

ロース系の部位と、バラ系の部位の間を電動のこぎりで縦に切断します。

乳部分にある脂を取り(つけ脂として使用します)そこからナイフを入れ、ロース系の部位ととバラ系の部位を切り離します。

切り離されたバラ系の部位が友バラと呼ばれる部位です。

友バラについてる肋骨をナイフで取り除いていきます。

友バラについている7本の肋骨に沿って、傷をつけていきます。傷をつけるのはわかりやすくするためです。

次に肋骨の外側にナイフを入れ、お腹の部分までナイフを滑らせ、脂でつながっている骨をばらしていきます。

ばらしたら、左右にナイフを入れ、骨をねじるようにして隙間を作り、骨に沿いながらナイフをいれ肋骨7本を取り除きます。

友バラを半分にし、内バラと、外バラへ分けます

薄切りにし牛丼にすると美味しい!外バラを整形する方法とは?

外バラをスライス整形する方法とは?

カッパスジがついている部分を上にしてまな板へ置きます。

カッパスジの形にナイフを入れ取ります。

また、ブリスケの一部のお肉が外バラについているので、それも取ります。スライス材として使用します。

裏返します。

フランクの部分に赤い膜があるので、端からナイフを入れ膜を剥がします。

インサイドスカートは形に沿ってナイフを入れ、外します。

中落カルビがあるので、ナイフを入れ取り、間にある固い骨肌を取り除きます。

外バラを焼き肉用に整形する方法とは?

外バラのスライス整形が終わった状態から、焼き肉用に整形していきます。

表面(カッパのついていた面)を表にしまな板へ置きます

外バラの表面には白く固いスジが全面に入っているので、すべて引いていきます。

外バラの表面にある白いスジはとても固いので、一筋も残さないように引いていきます

少しでも残っていると、焼肉にした際とても食べ心地の悪いもにになります。

裏返します。

外バラの裏面には全体的に脂が入っているので、軽く脂を削っていきます。

すると、中落カルビがついてた部分の上側の部分に肉の境界線が見えてきます

外バラと、中落カルビの境界線に沿って斜めにナイフを入れ、中落カルビの部分と分割します

まとめ

外バラにもいくつかの部位があり、場所によって何に使用できるか異なります。

ここでは各部位いついて何に使用されるか、と特徴を簡単に書きます。詳細は各部位を参照してください。

中落カルビ

調理:焼き肉 中落カルビ

特徴:肉質は固めで良いサシが入る

カッパスジ

調理:焼き肉、燻製

特徴:スジでありながらお肉のような厚みがある

子肉

調理:スライス材 中肉

特徴:ブリスケの一部のお肉で比較的固い

インサイドスカート

調理:焼き肉

特徴:繊維質でハラミに似た肉質

ショートプレート

調理:焼き肉 カルビ

特徴:スジが多く固い

フランク

調理:焼き肉 カルビ

特徴:霜降りがびっしり入っている

外バラはいろんな種類の部位が集まっています。

どの部位もそれぞれの特徴があり、調理の仕方、切り方により美味しくいただけます。

ショートプレートは某有名牛肉店が好んで使用する部位であり、その美味しさは外国産であってもあのおいしさです。

和牛のショートプレートをスライスし、牛丼を調理すると、その美味しさに改めてびっくりすると思います

おそらく想像の斜め上を行く美味しさがあります。ぜひ和牛で牛丼を作ってみてください。ほんとびっくりしますから!

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