美味しい霜降り和牛肉の作り方!ブランド牛の違いを知る!必見!市場が規制をかけた種牛!安福久

種牛 但馬系 安福久 美味しい霜降り和牛を作る血統

安福久の父は「安福165の9」。この、安福165の9は、遺伝病「 CL16」と、「MSHR」を保有している牛でした。

しかし、遺伝病が心配される「安福165の9」産子の中で、遺伝病すべてフリーというのがポイントです

母牛の父は「紋次郎」、母、母の父は「糸光」です。

「安福久」は増体計の「平茂勝」「北国7の8」の気高系、糸系母体に良いとされています。

安福165の9がもつ伝染病

CL16

糸球体や尿細菅の上皮細胞に存在するクローディン16と呼ばれる淡白質が欠損することで発症する常染色体劣性の遺伝的不良形質です。

主な症状としては、肝機能不全による尿毒症で、下痢や軟便、大量の希薄尿が見られます。

MSHR

メラニン細胞刺激ホルモン受容体(MSHR)遺伝子は、毛色をコントロールする遺伝子の一つで、毛色が黒になる黒毛遺伝子(E)と、あか毛/レッドになるあか毛

遺伝子(e)があります。

本変異は第18番染色体に存在するMSHR遺伝子のアミノ酸翻訳部開始位から311番目の塩基であるグアニンが欠失するものです。

この変異が原因となり、以後のアミノ酸配列に大幅な変化を生じることになり、その結果、黒い色のユーメラニンの形成が抑制され赤い色のフェオメラニンが形成されることで体毛があかくなります。

安福久の父 安福165の9 美味しい霜降り和牛を作る血統

安福165の9の父は「安福」、母方の父は「茂富士」です

安福165の9の父「安福」はとても優秀な種牛で、顕彰像が建てられたほどでした

安福165の9の母の父 美味しい霜降り和牛を作る血統

安福久の母は「しげふじ13の7」で、その父は、「茂富士」です。

この茂富士ですが、父に「茂金波」を持っています。

この茂金波は、「波派」の元祖といわれる牛です

波派の大きな特徴は、増体性に富むということで有名です。

まとめ

安福久の母の祖父に当たる、茂金波は、昭和33年2月22日に「美方群温泉町」で生まれ、父に茂福、母にたつみを持ちます。

たつみが温泉町に買われていき、そこで茂福を交配。そこで生まれたのが、「元祖 茂金波」でした。

波派で最も特徴的なのは、増体系であるということ

畜産農家としては、枝肉を重量で売るわけですから、取れる肉量が多い方が嬉しいわけです。

そのうえで、肉質、良い霜降りが入る牛なら、なおよし。

高値で売れるお肉が大量に取れれば、農家が潤うからです。

波派は、「大きい」という部分にとても貢献した血統でした。

血統の中には、肉質系、増体系、二つのタイプがあります。

今のブランド牛は、より良い肉質の肉を多く取る配合を繰り返した結晶とも言えます

脈々と受け継がれてきたその結晶のお肉をぜひ味わってみてください。

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