日本短角 美味しい和牛の品種
和牛と呼ばれる品種は、「黒毛和牛」「褐毛和牛」「無角和牛」「日本短角種」の4品種のみです。
その中にある、日本短角種ですが、黒毛和牛に比べ、あまり聞かない品種だと思います。
ちゃんと生産されているれっきとした和牛ですが、いったいどんな牛なのでしょうか?
日本短角種のルーツ 美味し和牛の品種
日本短角種は、旧南部領に駄載用として飼養されていた南部牛に明治4年以降に輸入されたショートホーン種が交配され、北東北の厳しいし自然環境において夏山冬里の飼養形態に適応するように改良されてきた品種です。
日本短角種の特徴
容姿
毛色は赤褐色であり、体積、特に体幅、後躯幅に富み、肉用体型を呈しています。
また、被毛がやや粗く、皮膚が固いものが多いのが特徴です。
肢̪̪ 肢蹄は津様ですが、後肢に直飛の傾向があります。
繁殖雌牛の成長が良い
日本短角種と黒毛和種を夏山冬里方式の同一条件で育成した熟成値を比較すると、日本短角種が体重で16%、体高で2%すぐれることがわかっています。
肥育期間の増体能力が高い
黒毛和種と日本短角種の産肉能力間接検定の増体成績をみると、1に当たり増大量は、黒毛和種の0.88に対して日本短角種は1.14で約30%優れています。
枝肉規格の肉質の項目が劣る
枝肉単価決定に大きな影響を及ぼす脂肪交雑は黒毛和種の2.1に対して、日本短角種は0.6で、大きく劣り、同様に、肉のきめ、締まりも劣っています。
泌乳能力が高い
夏山冬里の条件下において春分娩の203日間の泌乳量は黒毛和種で936Kg、日本短角種1814Kgと多いことがわかっています。
これは、日本短角種の優れた特徴の一つであり、放牧地で子育てが十分にできる理由でもあります。
短角牛のおいしさ
脂肪が少なく、うま味成分のグルタミン酸、イノシン酸がたっぷり含まれている、良質の赤身肉です。
また赤身肉ですので、熟成させることにより、よりうま味が増します。
短角牛は、赤身肉が美味しいことで知られています。
まとめ
黒毛和牛をメインで育てているのですが、たまに、短角牛を購入し、育てることがあります。
黒毛和牛に比べると体が大きい牛です。
お肉としては赤身が多くたんぱくで、主に、霜降りの強いお肉と合わせて、ハンバーグの材料として使用していました。
赤身が美味しい牛ですので、赤身が好きな人には良く好まれています。
熟成させることにより、そのうま味がさらに増し、おいしい熟成にくとなります。
最高の肉をどうやって作るのか。
プロが手塩にかけて作った、最高の和牛をぜひご賞味ください。
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