牛レバーに含まれる ビタミンB6 はすごかった
実は牛レバーには多くのビタミンB6が含まれています。
ビタミンB6を取ることにより、不眠症、うつの改善、貧血、月経前症候群、つわりの軽減に繋がります。
そんなビタミンB6はどんな働きがあるのか見ていきましょう。
牛レバーに含まれる ビタミンB6とは タンパク質が有効に使われる!
ビタミンB6タンパク質は代謝の中心的存在。タンパク質はアミノ酸に分解されたのち、再びに人の体にに必要なタンパク質に再合成されます。
この際に不可欠となるのがビタミンB6で、タンパク質の摂取量が多いほど必要とされます。また、脂質の代謝をスムーズにする働きもあります。
ビタミンB6をしっかりとると、タンパク質が有効の使われるので、皮膚や髪が丈夫になります。
牛レバーに含まれる ビタミンB6 精神状態の安定にも!
ビタミンB6は神経細胞間で情報伝達をするアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなど神経伝達物質の生成とも関わっています。
不足すると、神経の働きをよくするアミノ酸の代謝が停滞して、不眠症やうつ状態になることもあります。
しっかりとって、健康的な毎日を送りたいですよね。
牛レバーに含まれる ビタミンB6 花粉症にも!
ビタミンB6が小児喘息の発作を防ぐなど、免疫力を向上させることが報告されています。
また、ビタミンB6の摂取はアレルギー症状を軽くする効果もあるとされています。喘息や、花粉症、慢性鼻炎など免疫系の症状がある人にもおすすめです。
牛レバーに含まれる ビタミンB6 トラブル
ビタミンB6は皮膚や粘膜の健康と深く関わっています。
不足すると、口内炎や、結膜炎にかかりやすくなります。
また、貧血を起こしたり神経系の以上が生じることもあります。
B6は腸内でも合成されるので不足しにくい栄養素ですが、厚生物質や経口避妊薬の長期服用者や、妊婦は欠乏症が起きることがあります。
牛レバーに含まれる ビタミンB6 脂肪肝を防ぐ!
お酒を多量に飲む人は、肝臓に脂肪が蓄積し、脂肪肝になることがあります。
脂肪肝が進行すると肝硬変になり、さらに肝臓がんに至る危険性もあります。
脂肪の代謝をサポートするビタミンB6は、肝臓に脂肪が蓄積するのを防いで、脂肪肝になるのを防ぐ働きがあります。
牛レバーに含まれる ビタミンB6 月経前症候群の軽減
ビタミンB6は卵胞ホルモンの代謝に働きかけ、ホルモンバランスを整えます。
このためホルモンのアンバランスから体調が崩れる「月経前症候群」を改善する効果があります。
また、妊娠のつわりにも効果的。つわりの原因であるトリプトファンというアミノ酸の代謝不調を正常に整えてくれます。
ビタミンB6は赤ちゃんの脳神経系の発達にもかかわるので、妊娠中はしっかりとるようにしましょう。
まとめ
牛のレバーにも多く含まれるビタミンB6は、神経系、免疫系、脂肪の代謝のサポートなど、多くの効能をもたらしてくれます。
だからと言って、サプリメントなどで大量にとることは禁物です。
通常の食事で過剰にとって、余計にとった分はその日のうちに排出されますが、サプリメントなどで、1日200mg以上の大量摂取をした場合、神経系の障害が起こる可能性があり、注意が必要です。
牛レバーなどの通常の食事から美味しく、安全に摂取するようにしましょう!
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