牛肉と血管の健康
日常生活を送っていると、重要であるのにも関わらず、おろそかにしていることが多くあります。
筋肉トレーニングを行い、筋肉を付けたり、毎晩クリームを塗り、肌の保湿を保ったり、目に見える画面的なところは注視しますが、血管といった内部についてはなかなか気を使ったりしないものです。
血管は体全体に張り巡らされ、酸素、必要な栄養素を滞りなく運ぶ重要なパイプです。
その重要なパイプを気にかけて生活している人はどれだけいるでしょうか?
現代社会においては、血管を気にかけてる人は少なく、心筋梗塞などで倒れる人が後を立ちません。
心筋梗塞などで倒れる前に、まずは食を変えていかなくてはいけません。
そのためには何を食べればよいのでしょうか?
牛肉にも含まれている オレイン酸
オレイン酸という脂肪酸があります。オレイン酸は、オリーブオイル、ナッツ類に多く含まれるのですが、牛肉にも多く含まれています。
このオレイン酸は、血液の状態を整え、血管を詰まらせるということを防止してくれるのですが、どのような働きをしてくれるのでしょうか?
それを知るには血液、コレステロールについて知らなくてはいけません。
血液の成分
血管には、血液が流れています。その血液中にはコレステロールが存在しているのですが、
HDL(善玉)コレステロール、LDL(悪玉)コレステロールという形で存在しています。
HDL(善玉)コレステロール
HDLコレステロールとは、善玉コレステロールといわれ、血管壁からコレステロールを取り除く役割があります。
喫煙や運動不足により減少することが知られています。
LDL(悪玉)コレステロール
HDLコレステロールとは、悪玉コレステロールといわれ、高い値を示した場合、血液壁に付着し、動脈硬化の原因となるものです。
オレイン酸の作用
牛肉にも多く含まれるオレイン酸は、悪玉コレステロールに作用する脂肪酸です。
血液内には、悪玉コレステロールと、善玉コレステロールの形でコレステロールが存在していることが上記でわかりました。
そして、オレイン酸です。このオレイン酸は、善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールのみを減少させる効果があるのです。
リノール酸という脂肪酸もあるのですが、適量であれば総コレステロール値や、中性脂肪値を下げる作用があるのですが、取りすぎると、悪玉
コレステロールを減らすととともに、善玉コレステロールも減少させてしまいます。
そういった意味で、オレイン酸は近年注目を浴びている脂肪酸なのです。
オレイン酸の取り方
オレイン酸の摂取の仕方としては、オリーブオイルなどの植物油からとるのがベストとされています。
それは、動物性の場合は、飽和脂肪酸も多いので、取りすぎると中性脂肪値や、悪玉コレステロール値の上昇を引き起こすためです。
まとめ
牛肉には多くのオレイン酸が含まれています。
なんでも食べすぎ、取りすぎは良くないものです。
適切な量を摂取し、血管環境を整えると中身が変わり、中身が変われば、外に発する行動やイメージが変わってきます。
表面的なものだけではなく、根本的な内側の改善に、美味しい牛肉生活を取り入れてください。
世界のセレブや、長寿の人は、必ずと言っていいほど、食生活に牛肉を取り入れています。
ぜひあなたの生活にも牛肉を取り入れ、幸せな生活を送ってください。
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