究極の焼きはガスロースターで
昔の焼肉屋さんであると、炭火焼きが主流でした。
そんななか、有名店はガスロースターを使っているところが増えてきています。
その理由は何なのでしょうか?
名店はガスロースターが多い
これを有名にしたのは、きっと、お肉大好きで有名な、「寺門ジモン」さんです。
寺門ジモンさんがあるテレビ番組で、「名店は炭火よりガスロースター」と言う話をしたのがきっかけで広まりました。
ガスロースターが良い理由は、誰でも平均的にうまく焼けるから。
そうなのか、と簡単に思ってしまいますが、これ、炭火焼との決定的な違いなのです。
ガスロースターのほうが焼肉を美味しく焼けるんだ!
炭火焼きと、ガスどちらが美味しく焼肉を焼けるのか?
結論は焼くお肉や、シチュエーションによって違う、なのですが、ガスが良いところはどこなのか。
見ていきたいと思います。
ガスロースターは手間がかからない!
これは誰もが認めるところだと思います。
炭火で焼こうとすれば、まず炭が必要ですし、炭に火を移さなくてはいけません。
また、炭ですので、煙が多く出ますので、煙がお店の中に充満してしまします。
それに比べガスロースターは手間がかかりません。
ガスロースターを購入し、ガスをつなげばすぐ使えますし、煙も炭に比べればほとんど出ません。
手軽に簡単に焼き肉を楽しむことができます。
ガスロースターは匂いも気にならない
ガスロースターを使って焼くときの特徴2つ目は、炭火と比べて、ニオイを気にせずに焼き肉を楽しめるというところです。
炭火焼きの特徴でもある、あの香ばしい香り。あの香りのもとは、主に、煙と灰なのですが、ガスで焼肉をする場合は後者の灰が発生しないためニオイを軽減することができます。
焼肉のあの香りが、服などに付くのは、女性は嫌がりますよね。また、部屋で焼肉をした場合、服だけではなく、カーテンや、壁にもその匂いがついてしまします。そういった場面を想定すると、ガスロースターは有利です。
ガスロースターはしっかりと焼ける
炭火焼でもしっかり焼肉を焼けるではないですか!といわれそうですが、そういう意味ではありません。
ここがガスロースターが最強と言われるゆえんです。肉をしっかりと焼けるのです。
焼肉とは、その言葉の通り、肉を焼くのがメインなのですから、火の通し方が大切です。
どの部位でも、どの厚さでも、同じ焼き方をしますか?しませんよね。
薄ければ強火で片面を焼き、裏がして炙って食べるとか、厚ければ弱火へおろして、肉を落ち着かせるとか、いろいろ焼き方があると思うのです。
そして、そういった部位、厚さなどに対して、簡単に火の調整ができ、理想の焼き方ができる、という意味で、ガスロースターは最強です。
強火、弱火を調節できますし、網の上でも、高温、中温、低温がはっきりしており、簡単に移動することができます。
ここが炭火焼との決定的な違いです。
ただ、ガスで焼くと水分が出てしまいます。
プロパンガスは燃える際、水蒸気をだすのですが、その水蒸気が付着し、肉の焼き上がりはしっとりとします。
これが極端になると、せっかくのお肉がべたべたになってしまうことがあるので、ガスロースターで焼くときは注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ガスロースターの魅力を知ってもら他でしょうか?
焼きを極めるなら、ガスロースターを極める。これが焼肉の王道なのではないでしょうか。
焼肉の部位はかなりの数に上ります。
それぞれに合った焼き方を探求してみてください。
焼肉道は奥が深いです。
最高のガスロースターで、最高の焼き加減を!
そして至福の時間をお楽しみください。
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