ランプステーキの焼き方
ステーキ肉というと、サーロインステーキや、ヒレステーキなどが有名ですが、皆さんは、ランプステーキというものを知っているでしょうか?
ランプとはモモ肉の中で最も柔らかく、きめの細かい部位で、柔らかさで言うと、ヒレの次に柔らかいともいわれる部位です。
もも肉であるため、赤身のうまみがしっかりしており、赤身のお肉が好きな人にはたまらない部位でしょう。
そんなランプをステーキにして食べる、ランプステーキというものが存在します。
ただランプステーキは赤身が多くたんぱくです。
油分を足し、しっとりと仕上げる必要があります。
焼き方を書いていきますので、ぜひお試しください。
ランプステーキの焼き方 ランプステーキ肉を準備する
ランプステーキ肉を冷蔵庫から出し、塩を振りかけます。塩の量に注意してください。
かけすぎてしまうと、お肉のうまみも出てしまいます。お肉の1%を目安に塩を振ってください。
ここで塩を振るのは、ランプにしっかり味を付けるためです。
お肉が常温になるように、置いておきます。
厚さが1cm程度でしたら30分ほど、3cm程度でしたら1時間ほど置くようにしてください。
こうすることにより、焼いたときの焼きムラをなくすことができます。
焼きムラとは、表面だけに熱が通り、内部に十分熱が通らないことを言います。
常温に戻した後、余計な水分がついていればキッチンペーパーなどで軽く拭いてください。
ランプステーキ肉を焼く 油を敷く
ガスに火を中火でつけ、フライパンをのせます。
のせたら、フライパンにサラダ油を敷きます。
フライパンが温まったら、バターをひとかけら入れ、溶かしていきます。バターを焦がさないように。
ランプステーキ肉を焼く ランプステーキを焼く
バターが溶けたら、ランプステーキ肉をフライパンの上にのせます。
バターでゆでるように焼いていきます。
ある程度焼けてきたら、ランプステーキ肉の端を持ち上げ、焼き色を確認してください。
こんがり焼き色がついたら裏返します。
裏返したらランプステーキ肉の表面に胡椒を振り、オリーブオイルを入れます。
フライパンを傾けると、フライパンの端に油がたまりますので、それをスプーンですくって、ランプステーキ肉の上からかけてあげます。
これを繰り返し行い、反対側にも焼き目がつくのを待ちます。
ランプステーキ肉を焼く 肉を落ち着かせる
ランプステーキ肉の両面に焼き目がついたら、火からおろし、キッチンペーパの上にお肉を置きます。
その上からもう一枚キッチンペーパーをかぶせ、ランプステーキ肉を挟みこむようにし、余分な脂を取りつつ、肉を1分ほど落ち着かせます。
ランプステーキ肉を焼く 両面が焼けたら
ランプステーキ肉を落ち着かせたら、完成。
食べやすい大きさにカットし、お皿に盛り付けます。
厚さがないお肉ですと、斜めにナイフを入れることで、肉面を大きくとることができ、より美味しそうに見せることができます。
盛り付けの際、お皿を温めるのを忘れないように。
まとめ
ランプステーキ肉の焼き方を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
牛肉にバター?と思うかもしれませんが、ランプ自体がとてもあっさりしているため、美味しっくしあがります。
また、ちょっと香ばしいバターが焼けた香ばしい香りと、お肉の香りがまじりあい、最高に食欲をそそるランプステーキになります。
ぜひお試しください!
ヒレの次に柔らかいともいわれる赤身肉、ランプ。
そのきめ細やかかつ、肉本来の力ず良い味をお楽しみください。
ほんと美味しい!
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