家庭のフライパン・グリルでホルモンを美味しく焼くコツ!
ホルモンといっても、赤と、白に分けられます。
赤、というのは、ハツ、レバーなどの赤身のホルモンをさし、白、というのは、小腸、てっちゃんなどの白色のホルモンを指します。
赤身のホルモンの焼き方は比較的簡単です。焼けば色が変わってきますし、裏返して、さっと焼けば食べれます。
それに対し、白と呼ばれる小腸、てっちゃんなどは、火を通してもなかなか変化がなく、また、焼きすぎると、脂が落ち、美味しくなくなってしまいます。
かといって、火をあまり通さなければ、食感はゴムのようになりせっかくののホルモンが台無しに。
このように、小腸、てっちゃんなどは焼き方が難しいのです。
そんなわけで、小腸、てっちゃん、などの白ホルモンを家庭で美味しく焼くコツ、方法をお伝えしたいと思います。
フライパンで焼く?グリルで焼く?
さて、家庭で、白ホルモン、小腸、てっちゃんを焼いてゆくわけですが、何で焼くかで焼き方が変わってきます。
おすすめは、フライパンです。
フライパンはどのご家庭にも一つくらいありますし、手軽に調理できますからね。
ふたはせず、軽く油を引いて、フライパンを熱します。焼いているときに出た脂は、キッチンペーパなどでこまめにふき取
るようにしてください。ホルモン焼きではなく、ホルモン揚げになってしまいます。
フライパンの上に、アルミホイルを敷き、その上で、白ホルモンの、小腸、てっちゃんを焼くと脂はねを防止することがで
きます。
焼き肉用グリルで焼く場合は、強火で焼ける場所へ置くようにしましょう。
また、網目が大きい場合は、上にアルミホイルを引いて焼くと良いでしょう。
魚焼きグリルを使うと、煙や、脂の飛び跳ねを防ぐことができますが、グリル内に脂が飛び跳ねてしまうため、後かたずけが大変になります。
皮と脂身どっちから? 家庭で美味しくホルモンを焼く方法
脂ののった白ホルモン、小腸、てっちゃんなどは、皮から焼くようにしましょう。脂の部分は焦げやすく、フライパンなどで焼いたとき、飛び跳ねの原因にもなります。また脂の部分から焼いてしまうと、焼きあがる前に脂が落ち、せっかくのうまみが逃げてしまいます。
皮の部分からじっくり火を通し、脂のうまみを逃がさないようにしましょう。
焼き方まとめ 家庭で美味しくホルモンを焼く方法
まず、小腸、てっちゃんの、脂のついていない皮を下にして、フライパンなどの上に乗せ、焼いていきます。
皮の部分が、白やピンクから、色が変化し焼き色がついたら、裏返します。
裏返したら、脂に火を通してゆき、脂が、白色から透明に変わったら食べごろです。
目安として、皮を大体2~3分程度、脂側を1分程度炙ると良いです。
下処理の方法 家庭で美味しくホルモンを焼く方法
下処理に関しては、部位、小腸、大腸の頁を参照してください。
まとめ
脂のびっしりついた和牛の小腸、大腸。
たれに漬け込んであめ色に輝くホルモンを香ばしく焼き上げると、もう、脂の煙、にタレが少し焦げた香りがまじりあって、たまりませんよね。
でもなかなか質の良い和牛のホルモンは手に入らないものです。
おすすめは、お近くの精肉店に聞いてみてください。
中々手に入らない和牛のホルモンですが、ここのホルモンが一番おいしかったです!
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