ローストビーフにも最適!とうがらしの場所とはどこにあるの?由来も!
とうがらしは、ウデ内側にある部位です。
腕の中には肩甲骨があり、その側面に細長い溝があります。
その溝の中にすっぽり収まる形でトウガラシがくっついています。
名前の由来は、形が野菜の唐辛子に似ているためで、現場では略してトンビと読んでいます。
ローストビーフにも最適!とうがらしの肉質とは?
骨の内側にあるためか、あまり動かないため、スネと比べ柔らかい赤身肉にです。
サシはほとんど入らず、綺麗な赤身のお肉です。
ローストビーフにすることにより、ジューシーで濃厚な赤身の味を楽しむことができます。
焼肉にも最適 とうらがしの焼き方 焼き肉
ローストビーフとしても最適な部位トウガラシですが、焼肉としてもおいしく食べれる部位です。
赤身肉であるため、焼いたとき、フライパンや、網にくっついてしまう恐れがありますのできおつけなくてはいけません。
まずは、熱し、牛脂で少し脂を引き、お肉を焼いていきます。
通常焼き肉の厚さは5~7mm程度ですが、脂らが少なく、焼き肉としては固い赤身の部分であるため少し薄めにカットされています。
最初強火で片面を焼いていきます。少しめくってみて、焦げ目がついていたら裏返します。
裏返し膜ができ、横から見て1mm程度熱が入ったら、火の弱い部分へ移動させ、20秒ほど余熱で火を通しながら、お肉を落ち着かせます。
ローストビーフにも最適! とうがらしの取り方
ウデ肉の裏側を上にし置きます。肩甲骨の先のほうが細くなっており、その横にナイフを縦に刺し、表側まで貫通させます。
ひっくり返すと貫通した跡があり、そこに斜めにナイフを斜めに入れます。
すると、ナイフの先端が骨に当たるので、その骨に沿いながら、ナイフを下に引きます。その際きっちり骨に沿うように入れます。
そうしないとトンビを傷つけてしまいます。
その後、肩甲骨を外し、ウデと、トンビをカットし、切り離します。
ローストビーフにも最適!とうがらしのむき方
トウガラシは唐辛子のように頭の部分が太く、先端が細い形をしています。
そして頭には、ヘタのような大きなスジが付いています。
その筋をお肉に沿いながら引きます。
また表面は青光りする太い筋が覆っています。
筋の方向は頭から先端へ入っているため、頭にナイフを入れ、そこからスジを引いていきます。
表面にある骨肌も同様に引いていきます。
また、トウガラシの中にも太いスジが縦に入っているため、2分割し取り除きます。
ローストビーフにも最適!とうがらしの焼き肉カットの仕方
トンビの真ん中にある太いスジを取ったものとします。
トンビは唐辛子のように長い形をしています。
それをまな板に対し横長に置きます。
その状態から垂直にナイフを入れ、カットします。
まとめ
肉汁が多いため、ブロック肉でローストビーフにすることにより、肉本来の赤身肉のおいしさを楽しむことができます。
また、中央にある太いスジを取り除き、繊維に対して垂直にカットすることで、焼き肉として使用されま。
また、現場で赤身肉が足りない場合、安価な国産牛のトンビはひき肉としても使用されます。
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