牛肉にも含まれる アラキドン酸は免疫、血液に作用
やはり、牛肉には、免疫を向上さ成分が多数含まれてているようです。
今回紹介するのは、「アラキドン酸」です。
アラキドン酸は、免疫を向上させるだけではなく、血液にも作用する成分です。
実際どのような働きがあるか見ていきましょう。
牛肉にも含まれる アラキドン酸 免疫が低下する
アラキドン酸は、nー6系列の多価不飽和脂肪酸の一つで、肉、卵、魚などに含まれています。
体内で、生体調節ホルモンである、プロスタグランジン2に変わります。このホルモンは、免疫系や、神経系の機能調節、血圧調節作用などを調節する働きがあります。
そのため、アラキドン酸が不足すると、免疫が低下し、感染症などにかかりやすくなってしまうのです。
牛肉にも含まれる アラキドン酸 血液をきれいに
アラキドン酸は、血液をサラサラにしたり、肝機能を向上させたり、アレルギー症状を予防改善する効果があります。
また、LDL(悪玉)コレステロール値を低下させるといわれています。
アラキドン酸は、妊娠後期の胎児や出生直後の乳児発育のために、特に不可欠とされています。未熟児は健康な乳児に比べて、アラキドン酸の血中濃度が低い傾向にあるのです。しっかりした発育のためにもアラキドン酸をしっかりとらせてあげたいですね。
牛肉にも含まれる アラキドン酸 不足すると・・・
日本人の通常の食生活からは、アラキドン酸が不足することは、さほどありません。
不足した場合は、免疫力が低下して、ウイルスや、最近に感染しやすくなります。
また、肝機能に障害がおこることもあります。胎児、乳児では正常な発達が阻害されてしまいます。
牛レバーは離乳食を与える生後7~8カ月ごろから与えてもらって構いません。
だた、そこまで焦ってレバーを取り入れる必要はありません。
9~11カ月当たりから与えてもらってもよいです。
牛肉にも含まれる アラキドン酸 適量を!
日本人の食生活に肉類の割合が増えるに伴い、アラキドン酸の摂取量が増えています。
またリノール酸の大量摂取で、アラキドン酸が体内に過剰になることもあります。
アラキドン酸の取りすぎは、動脈硬化、高血圧、脂肪肝、慢性の炎症、アレルギー性湿疹、アトピー性皮膚炎などの症状を引き起こします。
アラキドン酸は体に不可欠な栄養素ですが、過剰な摂取は体に好ましくない作用をもたらすの注意が必要です。
まとめ
牛レバー、豚レバーなどレバー類や、仔牛のリブロース、牛胃などに含まれるアラキドン酸。
取りすぎには注意ですが、生体調整ホルモンを作る大切な脂肪酸です。
しっかりとって、血液サラサラ、健康的な生活を手に入れましょう!
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