ミノとはどこの部位?実って本当はめちゃくちゃ大きい?!下処理の方法・美味しい食べ方を紹介!

ミノってどこの部位?

牛は4つの胃を持っていて、ミノは牛の1番目の胃です。

ミノの中で分厚いものは、「上ミノ」として提供されます。

名前の由来は、開いたときに昔使用していた雨よけの「蓑」に似ているからだといわれています。

ミノ下処理の仕方

ミノの膜を剥がす

お店で提供されているミノは白く、その独特の白さから、「白肉」なんて呼ばれることもあるようです。

しかし、処理する前のミノというのは、黒、または、灰色のような色をしています。

また、食べれるように処理したものは、つるつるしていますが、処理する前のものは、多くのヒダがついています。

この黒っぽいヒダは、胃の内側を覆っている膜の上にある絨毛です。この膜は食べれないため剥がす必要があります。

この膜は白いお肉に重なるようについています、ですので、軽くナイフを入れ、隙間を作ったら、手でつまみ、剥がしていきます。

臭みをとる

ミノの臭みや、ぬめりを取っていきます。

膜を剥いたミノに塩をふり、洗うように、良く揉みこんでいきます

塩である程度揉んだら、水でよく洗い流します。塩に汚れが付き、一緒に流してくれます。

洗ったら、香草などと一緒に40分~50分ゆで、ゆで終わったら水へ入れ冷まします。

美味しい食べ方

ミノは分厚くて、コリコリした食感を楽しむことができます。

また、少し脂の噛んだ上ミノですと、焼いたときに、脂が溶け出し、コリコリした食感と、脂の独特の味わいがあります。

食感を楽しむためにも、包丁で筋目に直角に切込みを入れ、食べやすくするのが良いでしょう。

ミノの焼き方

白肉と呼ばれるように、焼いてもほとんど色が変わりません。そのため、どのタイミングで焼けたかがわかりずらいお肉です。

焼き方としては、「よく転がす」です。

精肉ですと、あまり動かさず焼くことが多いですが、ミノの場合は、転がしながら焼いてください。

転がして焼くことで、焼きすぎによるパサつきを抑え、また、焦げ付きも抑えることができます。

ミノは大体切込みが入っていることがほとんどです。その切込みが開いたら食べごろです

まとめ

第一胃(ルーメン)と呼ばれる胃で(詳細は肥育の項を参照)牛の機能としてとても重要な役割を持っている胃です

食感がコリコリしていて、また、脂のおいしさも相まって、とても人気の部位です。

焼肉屋に行ったら、必ず頼むという人も多いのではないでしょうか?

和牛の、淡白でかつ、脂のうまみもある、独特の食感をお楽しみください。

今まで食べた中でここのミノが一番美味しかったです!

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